
モントリオールで生活していると、いたることろで見かけるレンタル自転車「Bixi」(ビクシィ)!
私は自分の自転車を持っていますが、旦那さんはいつもBixiを利用しています。
いたるところにステーションがあるので、いつでも借りられて返却もできます。
盗まれる心配もないし、コストも高くないので、ワーホリ、留学生、短期滞在者には特におすすめです。
今回は、Bixiの料金、利用方法、交通ルールなどを紹介していきます。
Bixiとは?
公式サイトはこちら
モントリオール市内にある865個ものステーションから、レンタル自転車を借りることができるシステムです。
追加料金で、エレクトリックバイク(電動自転車)も利用することができます。
利用できる期間は、基本的に4月中旬〜11月中旬。
モントリオールはたくさん雪が降るので、冬になると自転車は全部撤去されます。
余談ですが、2023年春のニュースで、「Bixiが年中利用可能になる!」という記事を見たけどホントかな、、、。
利用料金について
最初に、BIXI App をダウンロードしておきましょう。
アプリを使って、自転車のロック解除、支払い、ステーションの場所の確認などができます。
※以下の料金は、2023年時点のものになります。
<One-Way Pass>

一番シンプルなのが、ワンウェイパスです。1.25ドルで自転車のロックを解除し、毎分15セントで目的地まで乗ることができます。
エレクトリックバイクは、毎分30セントになります。
また、セキュリティデポジットとして100ドルかかります。
<Monthly Membership>

こちらは月会員で、20ドル/30日になります。
自転車のロック解除、セキュリティデポジットは無料。
自転車は0〜45分間は無料、45分を超えると、毎分11セントのチャージ。
ただし、乗り始めて45分経つ前に、一旦ステーションにバイクを返却して、もう一度借りる操作をすれば、また45分間は無料で利用できます。
エレクトリックバイクは、毎分13セントになります。
<Seasonal Membership>

こちらはシーズンパスで、4月15日〜11月15日までのパスです。
料金の内容は、月会員と同じです。
3月ごろから、早割として、シーズンパス20%OFFなどもやっているので、利用予定であればおすすめです。
利用方法


最初にアプリを開きます。
自転車についているQRコードを読み込み、『Unlock Bike』というボタンを押します。
そうすると、サイドのライトが、黄色に点滅して、青色が光り、ビーという音で、自転車のロックが解除されます。
これで、ガコッと外せば自転車に乗ることができます。
もし、赤色のライトが光ったままであれば、壊れているので使わないようにしましょう。



乗るときは、サドルの高さを調整してください。どれもけっこう高いです。
自転車の前には、バッグなどの荷物をおくことができます。また、ギアも3段階あります。
自転車をドッグを戻すときは、勢いよくガン!!と奥まで押し込みましょう。
正常に戻せたときは、サイドのライトが青く光り、ピーと音がして終わりです。
しかし、赤色が光って、ビーという音がしたときは、正常に戻せていないので、青色のライトが光るまでやり直しましょう。
旦那さんは、正常に返却できていなくて、チャージされ続けていた!ということが何度かあります。
心配な場合は、アプリ上で返却できているか確認しましょう。
交通ルール
<ヘルメットについて>
ケベック州は義務ではありませんが、ヘルメット着用を強く推奨されています。
また、エレクトリックバイクは、ヘルメットが必要です。
交通事故の被害にあった多くの人が、頭部に損傷を受けています。
また、カナダの人は運転が荒いです。本当に!!
ヘルメットは、Canadian Tire や Walmartで、安く購入できるのでぜひ着用してください。
<自転車専用レーンを走行する>
モントリオール市内には、自転車専用レーンがたくさんあります。
歩行者や自動車との事故を避けるためにも、なるべく専用レーンを走ります。
また、専用レーンを走行する時には、向き、方向をきちんと守りましょう。
専用レーンを走行していても、歩行者が飛び出してくることがあるので、スピードの出し過ぎには注意しましょう。
<手信号>
自転車は、基本的に自転車専用レーンに一列になって走行します。
急に曲がったりすると、後ろの人がビックリするし、衝突する危険があります。
なので、私は曲がるときや止まるときは手信号を使っています。
よく使う手信号はこんな感じ。
ぜひ参考にしてください。

最後に
モントリオールの春〜夏は空が青くて、気持ちがいいので、自転車移動はとても快適です。
坂が多かったりするけど、Bixiなら電動自転車も使えるし、とても便利です。
ぜひお得に上手につかって、海外生活を楽しんでください。
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