
モントリオールはカナダ第2の都市であり、フランス文化が根付いていることから「北米のパリ」とも呼ばれます。そのため、主に話される言葉はフランス語であり、町並みや建物もヨーロッパの雰囲気を感じます。
標識や駅名もフランス語ですが、ほとんんどの人がバイリンガルなので英語も通じます。
ここでは、魅力いっぱいのモントリオールの人気観光スポットを紹介します。
私が2歳の息子、旦那さん、義理の両親と観光した場所なので子連れ、両親連れでも楽しめます!
ノートルダム大聖堂

モントリオール・ノートルダム大聖堂はバシリカ式聖堂の名称です。聖堂内部は青を基調としおり、空色、金、銀、赤、紫色といった多色の装飾が美しい、北米最大級の教会です。
祭壇の後方には、豪華なパイプオルガンが置かれており幻想的な雰囲気です。
息子が祭壇に登ろうとするパプニングがありましたが、比較的大人しく見ていました。
所要時間はゆっくり見ると30分程度です。細かい装飾を見ようと思うと、もっとかかると思います。
チケットは聖堂の入り口でも購入可能ですが、事前にネットでの購入の方が並ばずスムーズです。チッケト予約はこちらから。
旧市街(Old Montréal)

モントリオール旧市街は、セントローレンス川の河畔にある、石畳の道と石造りの建物が広がる歴史あるエリアです。中世のヨーロッパの雰囲気を楽しむことができます。
通りにはカフェやレストラン、お土産ショップなども多いので、歩きながら気になったお店に寄ってみるのもいいと思います。
すべて歩行者天国なわけではなく、車が通ることがあるので、子どもは注意が必要です。
モン・ロワイヤル公園

モントリオール中心街の真ん中にある、標高223cmの小高い丘にある公園です。
展望台からは、モントリオール市内を一望することができます。
フランス語ではパルク・デュ・モン・ロワイヤル(Parc du Mont-Royal)と呼ばれ、モントリオール(Montreal)の名前の由来となっていると言われています。
池の端にあるカフェの建物内にトイレがあり、おむつ交換も可能です。
聖ジョセフ礼拝堂

聖ジョセフ礼拝堂はモン・ロワイヤル山の斜面に建つカトリックの礼拝堂です。
カナダの守護聖人であるジョセフに捧げられたもので、”奇跡の人” アンドレ・べセット修道士によって作られた礼拝堂です。
ここに礼拝すると病気が治ると言われています。
現在では世界中から多くの巡礼者と観光客が訪れます。
礼拝堂の博物館には、アンドレ修道士の心臓が保存展示されています。
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ジャン・タロン・マーケットは地元の人から観光客まで、多くの人が訪れる人気のファーマーズマーケットです。
新鮮な野菜や果物、お魚なお肉、タルトなどのスイーツなど様々なものが販売されています。
お土産のメープルシロップも他より安い印象です。メープルシロップにも種類があり、店員さんに言うとテイスティングさせてもらえます。
周辺のLittle Itaiy(リトルイタリー)というエリアには、美味しいイタリアンのお店がいくつかあります。

モントリオール植物園

10の温室と20以上のテーマ別の庭園で構成されている、世界で2番目に大きい植物園です。庭園には原住民、中国庭園、日本庭園などがあります。それぞれ植物や建物に特徴があり、日本庭園内の展示は日本人から見ても面白いです。
写真は6月中旬に行ったバラガーデンです。5月のライラックも綺麗でした。
温室内も、初めて見る南国の植物やサボテンの展示など見どころたくさんです。
エントランス近くにはガーデンレストランがあり、ショップにはお土産やガーデニンググッズが販売されています。
ゆっくり見ると丸一日かかります。また、たくさん歩くので結構疲れます。
チケットは中央入り口でも購入できますし、ネットでも購入できます。
オンラインチケットはこちらから。
バイオスフィア

バイオスフェアは1967年のモントリオール万博の会場となったサン・テレーヌ島にあります。当時はアメリカのパビリオンとして、建築家のリチャード・バックミンスター・フラーが設計しました。
現在は水の博物館となっており、セントローレンス川や五大湖の水資源やエコシステムについての展示があります。
展示内容は2歳の息子には難しく、小学生くらいのお子さんなら楽しめると思います。
周囲に木々が広がっているので、ゆっくりお散歩できます。
シルク・ドゥ・ソレイユ

日本でも大人気のサーカス団・シルク・ドゥ・ソレイユ、実はモントリオール発祥です。
モントリオールでは毎年5月〜8月まで旧港(Old Port)で公演を行なっています。
演目はその時期によって違うようですが、私はKOOZAをみました。
煌びやかな衣装やメイク、生演奏のなかでの迫力あるショーに、息子も大人も大満足でした。
チケットは中央席はとても高く、私たちは安い端の席を購入しましたが、それでも十分楽しめました。
チケット購入はこちらから。
あわせて行きたい!おすすめカフェ
モントリオールはおしゃれで可愛いカフェがたくさんあります。ここでは、私が実際に行った、子連れでもOKなおすすめカフを紹介します。
Tommy Café
モントリオールに3店舗あるカフェで、旧市街に2店舗、Plateauエリアに1店舗あります。
人気店なので週末はいつも混んでおり、料理を注文してからの待ち時間も長いと感じるかもしれません。
私はブランチで行くことが多いですが、どのメニューも美味しく、店内はおしゃれで、店員さんの感じもいいです。コスパも良く、料理にボリュームがあります。
息子もパンと付け合わせのポテトとオレンジジュースで大満足です。
店内にトイレはありますが、おむつ交換台はないです。

Le Petit Dep – Café et épicerie fine
ノートルダム大聖堂の近くにあるカフェです。
外観や内装のグリーンがとても可愛いお店です。メニューにはコーヒーやスイーツがあり店内飲食も可能です。
店内で販売されている雑貨やお土産もとてもおしゃれです。

Boulangerie Première Moisson
モントリオールに何店舗もあるベーカリーカフェです。
スイーツ、クロワッサン、バケット、サンドウィッチ、ちょっとしたお惣菜などもあり、店内で食べることもできます。
子連れでも気軽に入れる雰囲気で、いつもお客さんで賑わっています。

最後に
モントリオールはノートルダム大聖堂をはじめ、魅力的な観光スポットがいっぱいです。
子連れ目線で紹介しましたが、古い町並み、豊かな自然、親切な人が多く、子供から大人まで誰でも楽しめると思います。
ぜひ、たくさん歩いて美味しいものを食べて、写真をたくさん撮って楽しんでください!!
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