日本でもランニングを趣味にしている人がたくさんいますよね。日本人は年末のホノルルマラソンが人気なイメージがあります。
ここモントリオールでもランニングは人気のスポーツです。
ケベック州内でも大会はいくつかありますが、今回旦那さんが、モントリオールのマラソン大会でハーフマラソンに初挑戦しました。
この記事では、エントリー方法や当日の様子など紹介します。
ランニングが好きな人、モントリオールでのマラソン大会に興味がある人必見です。
モントリオールマラソン大会について
今回旦那さんが出場したのでは、Marathon Beneva de Montréal という大会です。
1979年に第1回大会が開催され、ケベック州最大のランニングイベントとなっています。(Wikipediaより)
2024年大会のHPはこちら
2024年9月20日から22日までの3日間、さまざまな形式のレースが開催され、約2万7000人の選手、2万5000人の観客、数百人のボランティアが参加、という大規模なイベントです。
レースの種目はこちら
1日目:10km、5km、1km(子ども)
2日目:マラソン(42.2km)、ハーフマラソン(21.1km)
コンビネーション(5km+フルマラソン、10km+フルマラソンなどの組み合わせ)
1kmのレースは、12歳以下の子どもが対象です。親が同伴する必要があり、家族で楽しめるレースになります。
エントリー方法・料金
申し込みは9月下旬ごろより開始になります。売り切れてしまう場合があるので、なるべく早く購入することをおすすめします。
ちなみに、2025年9月大会のエントリーもすでに開始されています。
大会HPの“Registration”からリンクにとぶことができます。
各レースの料金はこちら (2024年10月8日時点)


チケット販売開始から、徐々に料金が上がっていくシステムのようです。

“Register” をクリックし、氏名、住所、緊急連絡先など、選手登録に必要な情報を入力します。
大会本番の数日前に、登録したメールアドレスに詳細、案内がきます。会場近くのコミュニティセンターにゼッケンを取りに行く必要があります。
当日の様子
フルマラソン、ハーフマラソンのスタート位置は、Espace67(サンテレーヌ島)になります。朝7:45〜開始になるので、旦那さんも早起きして出発しました。
参加者の数が多いので、メトロも大混雑だったそうですが、数分おきに電車がきたので問題なく到着できたようです。

トイレも行列だったようなので、早めに行くに越したことはないですね。

ゼッケンの選手番号で何グループかに分かれていて、段階的にスタートします。
早いグループは7:45〜、旦那さんは8:20ごろにスタートしました。私もトラッキングできるので、とても便利。
ハーフマラソンのコースは、サンテレーヌ島〜旧市街〜Parc La Fontaine〜Parc Maisonneuve とモントリオールの観光名所を眺めながら走る感じになります。
ちなみに、フルマラソンの場合は、Parc Jarryを越えて、モントリオール島の北まで行って戻ってくるので、すごい。
旦那さん曰く、初めの10kmは興奮していて、すごく楽しかったそうです。集団でかたまっているので、道に迷ったり、人がいなくなる、、なんてこともないです。
途中で何カ所か、水分補給、栄養補給のスナックが置いてあるポイントがあり、簡易トイレも設置してあります。
沿道にも、観客がたくさんいて大盛りあがりです。
私と息子はゴール地点の、Parc Maisonneuveスポーツセンター辺りで待っていました。
しかし、想像以上に観客が多く、みんな応援したり動画を撮っているので、旦那さんの姿が見えるかわからない状態でした。
結局、トラッキングしながら「きた!」という時点で、なんとか人混みのなかからゴールする姿を見たけれど、旦那さんは全然わからなかったそうです。

無事にゴールできて、参加賞のメダルをもらいました。
自分のタイムやランキングも、トラッキングのサイトから確認することができます。
人混みのなか、なんとか合流できて、「お疲れさま〜」という感じでした。
ゴール付近のWi-Fiがすごく悪いので、お互い連絡を取るのが大変でしたが、、。
とにかく怪我もなく、完走できてよかったです!!
走っている途中にカメラマンが何人かいたようで、写真を撮ってくれています。後日、サイトから自分の写真を見ることができます。気に入った写真があれば、購入も可能です。
最後に
旦那さんは人生初のハーフマラソンでしたが、達成感に満ち溢れて、とっても楽しかったそうです。
大会後も、ランニングを続けています。
私も選手や観客の多さにびっくりして、こんなに大きいイベントだったんだ!と初めて知りました。
モントリオール生活の特別な経験、思い出になるので、興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
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