2023年の秋、家族で初めて、ケベックシティに行ってきました。
ケベックシティは、ケベック州にある都市で、州都となっています。
モントリオールから車で2時間半くらいなので、モントリオールにワーホリ、留学している方にはぜひ訪れて欲しい場所です。
今回、私は日帰り旅行でしたが、お天気も良く、紅葉もキレイで楽しかったです。
この記事では、モントリオールからケベックシティまでの行き方、おすすめ観光スポットなどを紹介します。
モントリオール→ケベックシティまでの行き方
① 車
国際自動車免許もしくは、ケベック州のドライバーライセンスがあれば、車を運転して行くことができます。
所要時間は、2時間半〜3時間ほど。
車を所有していなければ、レンタカー、シェアカー”Communauto” (コミュノト) が使えたら便利かなと思います。
”Communauto” (コミュノト) は、モントリオールでよく見かけるシェアカーです。利便性やコストを考えるとおすすめなので、興味ある方は要チェックです!
② 高速バス


私は今回、「オルレアンエクスプレス」(Orléans Express)という高速バスを利用しました。
所要時間は、片道2時間50分ほど。
私は、朝7時出発のバスに乗り、10時くらいに到着しました。
帰りは18時30分に出発して、21時30分前に到着したかな。
料金は、大人ひとり $65.74
時間帯によっては $56.00
出発場所は、モントリオール中央バスターミナル、地下鉄Berri-UQÀM駅からすぐの「Gare d’autocars de Montréal」です。
到着場所は、バスターミナル「Terminus d’autobus de la Gare du Palais」です。
ここから、旧市街まで歩いて行くことができます。
バス内には、Wi-Fi、トイレもあり、清潔でシートも快適でした。
③ カナダ鉄道 VIA
VIA鉄道とはカナダ全土を網羅している国営鉄道です。一部はアメリカの都市にも繋がっています。
チケットは、VIA鉄道の公式HPから予約できます。
VIA Rail Canada: Train travel in Canada
所要時間は、片道4時間ほど。
ただし、VIA 鉄道は出発時刻が遅れることが多いです。
料金は、シートにもよりますが$100前後。
出発場所は、中央駅(Central Station)です。
到着場所は、バスターミナルとほぼ同じ建物の、パレ駅(La Gare de Palais)です。

おすすめ観光スポット
⒈ フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(Fairmont Le Château Frontenac)

「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」は、1893年開業のフレンチロマネスク調の高級ホテルです。ケベック州市街歴史地区の中心地にあり、まるでお城のようです。
高級ホテルなので、宿泊には勇気が入りますが、入口の豪華なロビーは無料で入ることができます。宿泊客以外でも、スタバ、レンストラン、バーは利用できます。
私もロビーを見てきました!キラキラ豪華なシャンデリアや、インテリアで素晴らしかったです。チェックインしているお客さんもみんなリッチな感じ。
さらに、近くの丘(Pierre Dugua de Mons )は、セントローレンス川、フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック、遠くにあるオルレアン島までも見渡すことができる、絶景スポットです。
美しい景色を眺めながら、テイクアウトのランチを食べたりするのもおすすめです。
⒉ 首折り階段 (Escalier casse-cou)

「首折り階段」は、1635年に造られた階段で、ロウアー・タウンの有名な撮影スポットです。階段から見下ろす、プチ・シャンプラン通りがとてもキレイです。
昼間は観光客が多く賑やかですが、夜になると人通りが減って街灯がつき、神秘的な雰囲気になります。
アッパー・タウンとロウアー・タウンをつなぐ階段であるため、利用する人が多いですが、急勾配なので昇り降りの際には足元に注意が必要です。
⒊ プチ・シャンプラン通り

「プチ・シャンプラン通り」は石畳の通りで、おしゃれなショップやカフェがたくさんあります。小路に入ると、カラフルな傘がたくさん飾ってあり、可愛い雰囲気です。
撮影スポットでもあるので、みんな思い思いに写真を撮っていて面白かったです。
⒋ ロワイヤル広場

旧市街のロウアー・タウンにあるロワイヤル広場は、ケベック州発祥の地として知られています。
広場の、胸像の向かい側に建っている小さな石造りの教会は、勝利のノートルダム教会です。1688年に創建された教会で、聖堂内にある天井から吊るされた大きな船の模型が有名です。
映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のロケ地にもなりました。
映画好きの私としては、「レオ様やトムハンクスも来たのかな〜。」と思ったりして、とても興奮しました。
⒌ 赤い扉

先ほど紹介した「プチ・シャンプラン通り」には、多くのアジア人で賑わっている赤い扉があります。
こちらは、韓国ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』に出てくる撮影スポットです。
ドラマのロケ地が、韓国とケベックシティなので、ケベックシティには有名なロケ地がたくさんあります。
大人気のドラマなので、韓国からの観光客がた〜くさんいます。
私もお友達から「ケベックシティに行く前に観た方がいいよ!」とおすすめされて、Netflixで観ました。
事前にドラマを観たことで「あっ!ここ知ってる!」ということがたくさんあったので、よりケベックシティを楽しむにはいいかも。
私自身ビッグファンではないですが、恥ずかしながら記念に写真撮りました。
おすすめショップ
<La Boutique de Noël de Québec>


こちらは、クリスマス専門店です。しかも、一年中開いているお店です。
いろんな種類のオーナメント、スノードーム、リース、置物などなど。
おとぎ話の世界に入ったような、キラキラ可愛いもので溢れています。
私は毎年、クリスマスのオーナメントをひとつずつ集めているので、今回ケベックっぽいデザインのオーナメントを購入。
自分へのお土産探しに、ぜひ寄ってみてください。
<Boutique Pot-En-Ciel >

こちらBoutique Pot-En-Ciel は、キッチン用品を幅広く取り揃えているお店です。
店内はお皿や、マグカップ、調理器具、テーブルクロス、星の王子さまのグッズなど、フランスを感じさせる商品がたくさん。
たまたまお店に入ったのですが、商品やお店のインテリアが可愛くて、「ステキ!」となりました。
思い出に、オシャレなトートバッグと、ハンカチを購入。
店員さんもとても親切で、「どこからきたの〜?」と話しながら、丁寧に梱包してくれました。チャンスがあったら、また来たい。
最後に
ケベックシティはコンパクトで可愛い街です。
モントリオールからも近く、日帰り旅行でも十分楽しむことができます。
今回は秋に行きましたが、冬のクリスマスシーズンにはまた雰囲気がちがうのかなっと思います。
ぜひみなさんも、思い出づくりに、忙しい日々のリフレッシュに訪れてみてください。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして(^^♪
25年くらい前に一度行ったことがあります。
デトロイト経由でトロント、モントリオール、ケベックを観光する予定が、航空会社のストライキによりバンクーバー経由となり、バンクーバーでの観光も追加され、5日間で周る長ハードスケジュールでした(^-^;
記事を拝見していて懐かしいな~と思うと同時に、今度はゆっくりと観光したいな~と思いました(^^)/
tabisurueiyoushiさん、コメントありがとうございます。
すごいハードな旅行をされたんですね(°▽°) ケベックシティは25年前と変わっていないのか気になります♪
ぜひまた訪れてください〜( ^_^)/